2014年11月05日

こんにちは、ノムラです。

さて、前回でMetasequoiaを使ってMMDモデルのボーン埋め込みしますと書きましたが、それは私の場合のみであって、人によっては使いたいソフトウェア、使いやすいソフトウェア、PC環境、作成したデータをどのように活用したいかなどによって条件が千差万別であるというのはご存じの通りだと思います。
学生さんなら、一切お金を使わない方法もたくさんありますし(エデュケーション版の活用など)、高額で高機能なソフトウェアを使えるようになってスキル活用し就職や仕事に役立てるといった野望がある方もありますので、私の方法がマストベストではないという事はご承知いただければと思います。


フリー版で高機能、愛用者も多いBlenderという3DCG統合アプリケーションがありますが、これは私もチャレンジしてみてあっという間に挫折しました……
ですので、こちらはまたのチャレンジとさせていただく事をご了承ください。

とはいえ、そのあたりのソフトウェアは大好きで、学校仕事私用に関わらず色々と使ってみています。
六角大王、
Strata 3D(まだあったのには失礼ながら驚きました。とても好きなソフトウェアでしたが)LightWave 3D、3dsMAX、MAYA、 Blender(挫折)、Metasequoiaなど。モデリングではないですが連携ソフトウェアとしてPoserとTOYSTUDIOも使っています。
Blender以外はそこそこの期間使っていまして、どれも使いやすかったと思います。
ただ、価格がどれも当時はアレですので、自力で購入はできず(学校や大学にインストールされていたものを使用したくらいで)諦めたものが多いです。 
六角大王とMetasequoiaとPoserは購入できたのでじっくりと使うことができました。
あとは、フリーのものやシェアのものも活用させていただいています。

幸い、今やりたいと思っているMMDモデルの制作に繋がる環境であったのは幸運でした。
また、初期に使っていた六角大王でローポリゴンのモデルをひたすら作っていたのも、結果的には幸運でした。
なぜなら、リアルタイムレンダリングやスマートフォンでの表示など、現在なにかとローポリゴンの技術が求められるようになったからです。
マシンの発達に伴い、ローポリや軽量データなるものは消えていくものだと思っていたのですが、何が後々の役に立つかはわからないものですね。


ですので、初心者の方がどのソフトウェアを使用するかについてのお勧めは特にありません。
強いて言えば、自分がやりたい事に最も近い機能を持つもの、または自分がやりたい事を詳しく解説してある本や動画でよく使用されているソフトウェアが良いのではないかと思われます。 

(16:07)